好きなもの 本
久々の投稿となります。
個人的に好きなもの…本や映画、音楽等について書いてみようと思います。
今回は本について。
若い頃は時代も時代で、とにかく退廃的なものがお洒落で格好いいと思っていた節があります。
なので、サガンやサリンジャー、カミュ、国内だと初期の村上春樹さんをよく読みました。
その少し後、パトリシア・ハイスミスにハマりました。
彼女の『見知らぬ乗客』はアルフレッド・ヒッチコックが映画化し、『太陽がいっぱい』はアラン・ドロンを世界的スターにした作品ですが、
私が偶然、手にした彼女の初めての本は『贋作』でした。
期待せずに読んで、とても面白かったので、それから彼女の作品を結構読みました。
最も好きな作品は『ふくろうの叫び』です。
最後にちゃんと読んだ小説は、伊坂幸太郎さんの『死神の精度』あたりだったか…。
というのも、視力が悪くなったせいで、読書がままならなくなったからなのですが、最近は肩の凝らない、気軽に読める本を手にするようになっていました。
が、好きだった『ふくろうの叫び』が再び手に入りそうなので、頑張って読んでみようと思ってます。
読み物は映像と違ってその人の想像力を掻き立てるので好きなのですが、そういう意味ではラジオドラマもまた面白いです。
次回は、TVドラマについて書いてみようと思っています。