SUMMER RAIN

夏の雨は時に優しく、時に無情・・・

好きなもの 旅行

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初めて訪れる土地は非常に胸がときめきます。

初めて見るもの、食べるもの、その土地の人々との触れ合い。

また、以前、訪れて気に入った場所に何度も行くこともありますが、その1つに京都があります。その歴史と文化は飽きることがなく、ゆったりと時間が流れていく感じが気に入っています。

 

海外ではやはりNYが最高に刺激的ですが、最近、話題の北欧やメキシコあたりにも興味が沸いてきました。

海外にしばらくいると、どうしても文化や習慣の違いに疲れてくる時があります。そういう時に偶然耳にする日本国歌には感動しますし、日本にいる時には考えることもなかった日本文化のいいところ、悪いところ、両面が浮き彫りになってきます。

 

今はなかなか行けない旅行。コロナが終息したら、まずはハワイでゆったりしたいところですが、同じことを考えている人がわんさかいらっしゃるはずで、結局、まだしばらくは無理そうです。

好きなもの 青

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幼稚園の庭に咲いていた紫陽花、海、空、地球、ピカソの【青の時代】。

惹かれるものは青いものが多く、見ていてとても落ち着きます。

それは、自然界に当然あるものであると同時に、安らぎの色でもあるのでしょう。

 

青いバラはずっと不可能だと言われていましたが、2004年に人工的に作ることに成功。

付け足すと、松田聖子さんのアルバム Citron』に収録されている「Blue」という曲も好きでした(笑)

 

青春(夏)は、あっという間に過ぎ去り、円熟(秋)し、老年(冬)へ。

1年の半分近くがまるで夏という現在の日本の季節のように、気持ちだけでも青春時代を長く続けられるように頑張っていきたいものです。

好きなもの 馬

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自動車のなかった時代、人の足として大活躍した馬。

草原などを駆ける姿はとても美しく、つい見惚れてしまいます。

乗馬体験した際、乗ってみると思っていたより全然高くて恐怖を感じましたが、

【人馬一体】という言葉があるように、乗りこなせたら楽しいんだろうな。

あんなに大きなからだをあんなに細い足で支えていることにも驚きです。

 

以前、こんな心理テストがありました。

「あなたはこれから長い旅に出かけます。

一緒に行く動物は、馬、牛、羊、虎、猿。

ただ、道中で、1種類ずつ捨てていかなければなりません。

さて、あなたはどの動物から捨てていきますか?」

 

ちなみに、これらの動物が表わしているのは、

 

馬-仕事、牛-配偶者(恋人)、羊-衣服、虎-プライド、猿-子供。

 

どれも人生に必要なものばかりですが、人それぞれ、その重要度の順位は違っていて、

身近な人に試してみると、その答えに驚く場合もあります。

「牛さえいれば旅は続けられる」と考えるか、「虎さえいれば守ってもらえる」と考えるか。

 

やっぱり馬がいいな(笑)

 

好きなもの 雨

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『雨』から想像する言葉、

ロマンティック、傘、陰鬱、悲しみ・・・。

映画やドラマのシチュエーションでも、雨は重要な小道具のひとつですが、

それは何かが起こるのを期待させるから。

地面を叩きつける雨を窓から眺めるのもいいし、夜、横断歩道で、信号待ちしている車のヘッドライトに照らされる雨も綺麗だと思う。

 

山口百恵さんが現役だった頃、「朝、起きた時に雨が降っている日が好き」だと仰っていて、当時は何とも思いませんでしたが、だんだんとその感覚がわかるようになりました。

 

近年では豪雨が増え、災害になることもありますが、そうでない雨の日は、お気に入りの傘をさして歩くのも一興です。

 

好きなもの 昭和

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最近、TVで「昭和歌謡ポップス」が取り上げられる機会がありますが、昭和生まれとしては、ただただ懐かしく思って見ています。

TVやラジオで流れ、喫茶店等で有線放送に公衆電話からリクエストしていた流行歌は、当時、国民の共通の歌でした。

それが次第に廃れていったのは、時代が“WE(私たち)”から“I(私)”に変化していったからで、個人の時代が到来した結果だと思います。

 

【昭和】を美化する向きもありますが、当時、今では考えられないようなパワハラ、セクハラが横行し、女性はいくら遅くても30歳までに結婚しないと陰口を言われた時代。

大半の女性は結婚すると専業主婦となり、良妻賢母が求められました。

離婚したくても周りが許さず、仮にできたとしても職がなく苦しんだ時代。

 

歴史を振り返ると、人間の進歩はそうたやすくないように感じますが、それでも、各々がそれなりの権利を勝ち取りながら時代が流れ、今があるわけで、そういう意味でも諸先輩たちには感謝するばかりです。

今も結局、人間の歴史の過程であり、もし、今が望んだ環境でないとしたら、修正しながら進むしかないんだろうと思います。

 

いろいろ複雑な思いがありながらも【昭和】が好きなのは、当時を生きたから、だけでなく、「出来の悪い子供は可愛い」という思いが強いように思います。

好きなもの 映画

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これまでで最も心に残っている映画を1本あげるとしたら、

 

スティーヴン・スピルバーグの『激突!』。

 

リチャード・マシスンの短編小説を映像化した、1971年製作のアメリカのTV映画ですが、初めてTVの洋画劇場で見た時のことは忘れられない記憶となっています。

大型トレーラータンクローリーを追い越した事がきっかけで、トレーラーの運転手に命を狙われるハメになるというシンプルな話ながら、スピルバーグ監督はその心理描写をうまく描いています。

 

1970年代以降の映画界の繁栄は彼の功績が大きいわけですが、

なかでも『レイダース 失われたアーク』はあまりの感動に、2度映画館に足を運びました。私が同じ映画を見るために映画館に2度訪れたのは、この作品とキアヌ・リーヴス主演の『コンスタンティン』くらい。

 

現在、さまざまな技術が飛躍的に向上しましたが、やはり1970年代の頃のような感動はもう味わえないと思っています。

好きなもの 秋のジャズ

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聴き慣れないと、なかなか手を出そうと思わない感じのジャズですが、そのなかで唯一、耳障りの良いアルバムがナタリー・コールの『アンフォゲッタブル』。

1991年に発表したこのアルバムは、グラミー賞の最優秀アルバム賞を受賞しています。

 

ナタリーはかのナット・キング・コールの娘で、このアルバムは父のカバー集なのですが、アルバムタイトルでもある「アンフォゲッタブル」では亡き父が歌った音源とのオーバーダブによる「共演」を果たしていて感動します。

 

もちろんナット・キング・コールの歌声が最高なのですが、聞き流すなら断然ナタリー。

 

秋の夜長に、コーヒーを飲みながらまったりするのが最高です。

好きなもの 三国志

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三国志」と言えば、最近だと映画『レッドクリフ』が有名ですが、本場中国より、日本での人気の方が高い話かもしれません。

個人的にも、「歴史上で最も好きな人物は?」と聞かれたら、「諸葛孔明」と答えますし、

「もしタイムスリップできたら誰に会いたい?」と聞かれても同じ答えです。

軍師としてだけでなく、「諸葛菜」という野菜や様々な発明をした天才というのも心惹かれる理由のひとつ。

 

この「三国志」で最もお気に入りなのが、1982年~1984年にNHKで放送された『人形劇 三国志』。人形美術家の川本喜八郎さんの人形、演者、声優、すべてが素晴らしく、進行役の島田紳助さんと松本竜介さんの掛け合いも良かった。特にこのおふたりの人形も笑えるくらいそっくりだし、とても良い味を出していました。

 

小説では、酒見賢一さんの『泣き虫弱虫諸葛孔明』。

抱腹絶倒の内容で、以前、とにかく面白く読ませて頂きました。

 

中国の歴史のほんの一部が2000年近く経っても語り継がれているわけですが、それなりの理由があるのだと思います。

好きなもの TVドラマ

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子供時代に大人と一緒に過ごす時間が長かったこともあって、

国内のものより海外ドラマをよく見ました。

今ではトム・クルーズの代表作『ミッションインポッシブル』の元である『スパイ大作戦』や、『チャーリーズ・エンジェル』。当時、『チャーリーズ・エンジェル』は深夜に放送されていたので、まだ小学生だった私は親に隠れてこっそり見ていたのですが、TVの明かりが漏れて気づかれると「寝なさい!」と電源OFF。ワクワクしながら番組を見ていたので見つかった時はガッカリでした…。

 

ジャンルにはあまりこだわりがなく、時代劇からSFまで何でも受け入れるタイプですが、今までで最も好きなのは、アメリカTVドラマの『ロンサム・ダブ』。

西部劇ですが、主役のロバート・デュヴァルと、今や日本のCMでもお馴染みのトミー・リー・ジョーンズの演技が素晴らしく、ダイアン・レインの演技ではいつも泣いてしまいます。

 

当時、NHKで放送されたのですが、しばらくしてDVDを購入しようとしたら、

日本では売っておらず、仕方なく英語版を購入。しかし!今では日本でも購入できるようになっているみたいなので改めて購入予定です。

 

最近は中国ドラマもクオリティが高くなって楽しめます。NHKの『コウラン伝』は毎週楽しみにしているドラマのひとつです。